辛い時にはいつも本があった

辛い時にはいつも本があった

辛い時、苦しい時、悲しい時に書店に行くといつもその時の気持ちにぴったりの本との出会いがありました。

枠にとらわれない生き方

【おすすめ本93】『石原慎太郎と日本の青春』 永久保存版 文藝春秋特別編集

『石原慎太郎と日本の青春 永久保存版』 令和4年4月15日発行 株式会社文藝春秋 文春ムック 今年1月に石原慎太郎氏が亡くなり、 翌2月に西村賢太氏が亡くなった。 石原慎太郎氏の小説は、 高校の頃、全集を読み(もちろん図書館から借りて)、 『太陽の季節』…

【おすすめ本91】『チャレンジング・トム』トム・ホーバス 日本女子バスケ元監督

『チャレンジング・トム 日本女子バスケを東京五輪銀メダルに導いた魔法の言葉』 トム・ホーバス 2022年2月 株式会社ワニブックス発行 仕事でなかなか見られなかった(というか見る余裕がなかった)東京五輪。 それでも、心に残ったのが日本女子バスケ。 フ…

【おすすめ本88】『上流階級 富久丸百貨店外商部Ⅲ』 高殿円 ※トッカン作者

『上流階級 富久丸百貨店外商部Ⅲ』 高殿 円 2021年4月 株式会社 小学館発行 百貨店 デパートが好きだ。 子供の頃、デパートに近いところに住んでいたので、 デパートに楽しい思い出がたくさんあるからかも。 歩行者天国とか、子供心には本当に楽しかった。 …

【おすすめ本81】『起業家』藤田晋 サイバーエージェント代表取締役社長

『起業家』 サイバーエージェント代表取締役社長 藤田晋 2013年 株式会社幻冬舎発行 このブログの2021年11月6日にアップした、 『渋谷で働く社長の告白』 が大変面白かったので、もちろん次の本も読むでしょうと読んだ本。 nonko-h.hatenablog.com この本を…

【おすすめ本80】『小休止のすすめ』 ヒロミ 藤田晋 ★運を呼び込む「人生の休み方」の極意

『小休止のすすめ 運を呼び込む「人生の休み方」の極意』 ヒロミ 藤田晋 SBクリエイティブ株式会社 2019年発行 ヒロミが何年か前に再ブレイクしたそうだ(テレビを殆どみないのでよくわからない) だが、むかーしテレビでハワイに買った家でくつろぐ様子をみ…

【おすすめ本78】『ORIGNALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』アダム・グラント

『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』 アダム・グラント著 シェリル・サンドバーグ解説 楠木建監訳 2016年 三笠書房 『「与える人」こそ成功する時代』が24カ国以上で翻訳・ベストセラーになったアダム・グラント氏の本。 『「与える人」こそ成…

【おすすめ本76】『渋谷ではたらく社長の告白』サイバーエージェント 藤田晋

『渋谷ではたらく社長の告白』 藤田晋 2005年発行 株式会社アメーバブックス 私の父は、学生時代麻雀をかなりしたらしい。 麻雀の話はそれほど聞いたことがないが、 他の人にはろくでも無い内容でも、私は面白く聞けた。 (ちなみに父は雀鬼の桜井の本も持っ…

【おすすめ本71】『ALIVE アライブ』 僕が生きる意味をみつけるまで 宮本亜門

『ALIVE アライブ』僕が生きる意味をみつけるまで 宮本亜門 日本放送出版協会 2001年発行 前にテレビやラジオで話している宮本亜門氏の言葉を聞いて、 「この人は内側に色んな思いを沢山抱えて来たんだろうなぁ」と思う事があった。 (そういう話はして…

【おすすめ本67】『パリのマダムは今日もおしゃれ』コロナ禍の中でもおしゃれなアラカン~70代のマダム達

『装いは私のため パリのマダムは今日もおしゃれ』 smile editors編 株式会社KADOKAWA 2020年12月発行 世界中の女性の憧れ、パリジェンヌ、パリのマダム。 この本では、コロナ禍の中でもおしゃれを楽しむパリのマダムが8人紹介されている。 ”装うことは自分…

【おすすめ本65】『宮本亜門のバタアシ人生』居場所を見つけた11人の生き方コツ話

『自殺未遂・引きこもり・対人恐怖症・・・・・・すべて経験済み 宮本亜門のバタアシ人生 生き方を見つけた11人の生き方コツ話』 宮本亜門 世界文化社 2008年発行 昔、同僚が『アイ・ガット・マーマン』を観に行くと言ってとても楽しそうにしていた。 以前、宮本亜…

【おすすめ本62】『ざんねんな三国志』 真山知幸 劉備・関羽・張飛・諸葛亮もざんねん(?)

『ざんねんな三国志』 真山知幸 株式会社一迅社 2020年発行 真山知幸さんの本は、 以前『企業としてみた戦国大名』が面白かったので、 三国志を読む前に、三国志に出てくる登場人物に興味が湧くかもとこの本をチョイス。 nonko-h.hatenablog.com この本をお…

【おすすめ本61】パリジェンヌのつくりかた カロリーヌ・ド・メグレ他

パリジェンヌのつくりかた カロリーヌ・ド・メグレ、アンヌ・ペレスト、オドレイ、ディワン、ソフィ・マス 古屋ゆうこ訳 早川書房 2014年初版発行 主人が前にヨーロッパ亡国の会社で働いていた頃、 フランスなどで会議(と言う名のそれぞれの国の社員を集め…

【おすすめ本60】ヒエログリフで学ぼう! 吉村作治著 ※古代エジプトの歴史が楽しく学べる!

『ヒエログリフで学ぼう!』 早稲田大学教授 吉村作治著 荒地出版社 2004年初版発行 読んでいて(ヒエログリフのイラストがたくさん載っているので読むだけでなく眺めて)、本当に楽しい本だった。 この本を読んでいてふと思い出したのだが、 私は大昔に彼の…

【おすすめ本59】観察力を磨く 名画読解 エイミー・E・ハーマン アート分析する力を仕事に活かす!

自分的に久々の大ヒット本! 絵が好きで美術館にもたまに行く。 だが、この本にあるような観察という視点から絵を観たことは無かった。 なので、最初はアートをそのような視点で捉える事にちょっとした違和感があった(アートは感覚で観るものじゃないの?と…

【おすすめ本58】宇宙とつながる”お部屋の魔法” 山田ヒロミ ※生まれ変わったみたいに人生にいいことが一杯起こる本

『宇宙とつながる”お部屋の魔法”』 山田ヒロミ 2020年 大和出版 ”空間で人生はどうにでも変えられます。まるで、あなたは望む未来にタイムスリップしたかのよう。” これは本書の表紙カバーにあった一文。 確かに部屋って、その時の心理状態とかを表していた…

【おすすめ本57】LIFE SPAN ライフスパン 老いなき世界 デビッド・A・シンクレア

『LIFE SPAN 老いなき世界』 デビッド・A・シンクレア/マシュー・D・ラプラント著 梶山あゆみ[訳] 東洋経済新報社 2020年9月発行 この本は、とても話題になったし、 本屋でも平積みになっていたので知っている人が多いだろう。 本の厚さにひるむ人…

【おすすめ本55】人生は楽しいかい? ゲオルギー・システマスキー著 ロシアの格闘技システマからのヒント

『人生は楽しいかい?』ゲオルギー・システマスキー著 北川貴英 監修 株式会社夜間飛行 2016年6月発行 人生は楽しいかい? あなたはこの問に、心の底から「イエス」と答えることができますか? プロローグの[本書の使い方]は、このような言葉ではじまる。 …

【おすすめ本25】スゴ母列伝 堀越英美 【岡本太郎 養老孟司 小池百合子の母たち】

スゴ母列伝 いい母は天国に行ける ワルい母はどこへでも行ける 堀越英美 大和書房 2020年3月発行 スゴ母たちは、母親を監視する世間の目に追い立てられ、 「少しでも育児を間違えたら取り返しのつかないことになる」 という思い込みにハマりがちな現代の母親…

【おすすめ本19】わたしが正義について語るなら やなせたかし 【アンパンマンの勇気 弟】

年末年始は新しい年が始まりにふさわしい、心に残る本を読みたかったのでこの本を選んだ。 年末、年始とゆっくり少しずつ味わいながら読んだ。 途中、何度か胸に刺さったり、以前だったら何とも思わない箇所で涙ぐんだりした。 私の読書が、この本で2020年を…

【おすすめ本17】60歳を過ぎると、人生はどんどんおもしろくなります。若宮正子【アプリ開発】

まだ60歳は過ぎていないが、私もご多分に漏れず老後に不安を感じている。 何だかそれは、胸の奥かお腹の底あたりに重しのようにいつもある感覚。 だから、この本に興味を持った。 この本をおすすめしたい人 年を取るのが怖い人 人と自分を比較してしまう人 …

【おすすめ本16】マーチャンがゆく 北欧編 若宮正子 本 徹子の部屋出演

以前、81歳でゲームアプリを作った女性がいると知った時は、 「そういう時代になったんだなぁ。」とか「年を取っても可能性はあるんだなぁ。」とふわっとした感想しか持たなかった。 (でも、年をとってもチャレンジの可能性がある事に心が明るくなったけど…

【おすすめ本13】喜びから人生を生きる! アニータ・ムアジャーニ著 臨死体験が教えてくれたこと【その2】

前回の続きを、、、(目から鱗がポロポロ沢山落ちる本だったので長くなってしまった) 心に残った点・役に立った点 病は罰やカルマではない 癌は、私が何か間違ったことをしたことへの罰ではなく、また、以前信じていたような、自分の行動に対するネガティブ…

【おすすめ本13】喜びから人生を生きる! アニータ・ムアジャーニ著 臨死体験が教えてくれたこと【その1】

TED(Technology Entertainment Design)で講演を聴くのが好きだ。 世界中のさまざまな講演者の話を聴くのはとても楽しい。 辛い話もあったりするが、非常に有意義な経験になる事も多い。 その中で知ったのが、この本の著者 アニータ・ムアジャーニさん。 www.…