『山本あきこの 日本一楽しい おしゃれドリル』
スタイリスト 山本あきこ
2021年5月 主婦の友社発行
以前にもおすすめ本として取り上げた山本あきこさん。
ファッションに迷いがではじめる年齢にぴったりの本をたくさん出していらっしゃる山本あきこさん。
新しい本もヒントを貰えたのでご紹介。
この本をおすすめしたい人
- 服装をアップデートしたい人
- 年齢的に何をどう着たらわからなくなっている人
- 自信がなく暗い色の服ばかり着ている人
- マンネリなコーディネートをどうにかしたい人
作者紹介
山本あきこ
スタイリストとして女性誌や広告など多くの媒体で活躍した実績と経験を生かし、さまざまな人たちに似合ってとり入れやすいコーディネート理論を確立。
「センスは持って生まれたものではなく鍛えられる」という信念のもと、2013年よ
り一般女性向けにスタイリングのアドバイスをスタート。予約開始とともに「予約のとれないスタイリスト」に。「どんな人でもいつからでもおしゃれになれる」をモットーに、これまでに1万人以上のスタイリングを手がけ、つくったコーディネート数は30万を超える。4冊の書籍と1冊のムック本を出版。累計発行部数は30万部以上。
(以下略)
『山本あきこの日本一楽しいおしゃれドリル』より引用
この本のおすすめポイント
- 「入門」「中級」「応用」と少しずつステップアップしながらおしゃれを学べる
- 手持ちのアイテムを使ってのコーディネートできる
- 赤リップ、大ぶりピアス、フットネイルなど洋服以外のアイテムのヒントが載っている
- 1万円以内でアップデートできる
心に残った点・役に立った点
1000円以下でやってみよう
・大ぶりピアスは自分の見た目変化に慣れるトレーニング
なるほどー。
大ぶりピアスは持っているが、
なんとなくつけるのが億劫だったり、気が引けたり。
でも、持っているだけではもったいない。やってみることのリスト入り。
・強めな赤リップをつけてみる
今はマスク生活だから口紅はとんとつけなくなってしまった。
赤リップは持っているがマスク生活の前でもつける頻度は少なめ。
赤リップが浮いて見えるのは自分の目が慣れていないから。
これも積極的にチャレンジしてみたい。
・派手色おフットネイルをつけてみる
これはやっているが、やっている身としてもおすすめ。
やはりペディキュアは赤などきれいで強めな色の方があう。
つま先というのはくすみがちなので、赤などの強い色のほうがきれいに見えるのは実感。
他にもこの本にも載っているイエローもペディキュアも夏にはとても良かった。
・手元に3アイテム以上アクセを重ねづけしてみる
リングやバングル、つけなくなったなぁー。
それを考えると年齢を重ねるに従って、
おしゃれに手間をかけるの意気込みが減っているのを実感。
持ってはいるのに使っていない。
この本に載っている「スカーフをおしゃれに使ってみよう」でも感じたが、スカーフも使っていない。
反省。
持っているだけで&買うだけで満足しているものがいっぱいある事に気がついた。
これからは楽しんでそれらのアイテムを使ってみよう。
思い込みをとっ払おう
・カジュアル服にはカジュアル靴という思い込みをとっ払おう
スニーカーとブルーデニムはジャパン体型にはむずかしいとの事。
→スニーカーはふんわりスカートと合わせることで軽やかでハズし感がでる
・デニムには逆のテイストのフェミニンできれいめな靴
きれい色を着てみよう
ガリガリ君、クリームソーダ、あじさい、ひまわり、アポロチョコの配色をまねてみる
いつの間にか色の組み合わせがマンネリ化。
だから、この”やってみよう”はヒントになった。
ガリガリ君のアイシーブルーとベージュの色の組み合わせ、
クリームソーダのオフホワイト、淡いグリーン、赤の組み合わせ。
新鮮。やってみたい。
まっ白とシルバーで光を取り入れる
グレーに黒を合わせると、とたんに地味子に!
ということでこの本ではグレーの濃淡+白を効かせたり、シルバーのアクセサリーや靴、バッグで光をさす。
グレーにシルバー。
これはいいな!と思った組み合わせ。
あまりやったことない(シルバーは黒と組み合わせることが多い)ので、
やってみたい。
他にも羽織物をパーカーから紺ブレに、スニーカーをローファーにと、
大人の女性に向けたステップアップも載っているのでおすすめの本です!