辛い時にはいつも本があった

辛い時にはいつも本があった

辛い時、苦しい時、悲しい時に書店に行くといつもその時の気持ちにぴったりの本との出会いがありました。

【おすすめ本99】『「潜在意識」に働きかけてさりげなく相手を動かす 影響力の魔法』金沢景敏

『「潜在意識」にはたらきかけてさりげなく相手を動かす 影響力の魔法』

金沢景敏

2023年8月22日 第1刷発行

定価 1,500円+税

 

営業の仕事をしていると【影響力】の事を考えなければいけない場面が必ず来る。

私の会社は新規のアタックをした場合、名刺を登録するわけだが、

決裁権がある人の名刺、と言われる。

なかなか最初からそういう方と会える事は難しい。

そこでコツコツ決裁権がある人と会えるように頑張るわけだ。

 

この本は、自分の影響力を考えるきっかけになった。

営業をしている人にはかなりためになる内容なので、ご紹介。

 

 

この本をおすすめしたい人

  • 影響力を高めたい人
  • 人脈に広がりがないと感じている人
  • 営業に行き詰まっている人

 

作者紹介

金沢景敏

AthReebo(アスリーボ)株式会社 代表取締役

1970年大阪府生まれ。

早稲田大学理工学部に入学後、実家の倒産を機に京都大学を再受験して合格。京都大学ではアメリカンフットボール部で活躍、卒業後はTBSに入社。スポーツ番組などのディレクターを経験した後、編成としてスポーツを担当。

2012年よりプルディンシャル生命保険に転職。当初はお客様の「信頼」を勝ち得ることができず、苦しい時期をすごしたが、そのなかで「影響力」の重要性を認識。相手を「理屈」で説き伏せるのではなく、相手の「潜在意識」に働きかけることで「感情」を味方につける「影響力」に磨きをかけていった。その結果、富裕層も含む広大な人的ネットワークの越知区に成功し、自然に受注が集まるような影響力」を発揮するに至った。

そして、1年目で個人保険部門において全国の営業社員約3200人中1位に。全世界の生命保険営業職のトップ0.01%が認定されるMDRTの「Top of the Table(TOT)」に、わずか3年めにして到達。(略)

2020年10月、プルディンシャル生命保険を退職。人生トータルでアスリートの生涯価値を最大化し、新たな価値と収益を創出するAthReeboを起業。

(以下略)

 

『「潜在意識」に働きかけてさりげなく相手を動かす 影響力の魔法』より引用

 

この本のおすすめポイント

「偽物の影響力」は自分を傷つける

ここでは筆者の実体験を元に語られているが、

なんとも身につまされるというか、チクッと胸が痛くなる。

 

特に筆者がテレビマン時代の後輩に、

保険を売ろうとした時の事だ。

 

先輩時代面倒を見てきたから、きっと保険に入ってくれるだろうという無言の圧力。

その結果、クーリングオフを申し込まれ、電話も着信拒否。

 

結果的に、この体験により、

筆者は営業のやり方、自分を見直すことになる。

 

成功している人って、

必ずこうしたショックな底打ち体験をしている点で共通している。

そこで気がつくかどうか。

 

「本物の影響力」は、人生の可能性を「無限大」にする

本物の影響力。

結局、人間同士の「信頼関係」。

これが「本物の影響力」の正体。

 

筆者が本物の影響力を持つようになると、

ほとんど何もやっていなくても新規のお客様を紹介してもられるようになっていった。

この過程はとても面白く読めた。

 

「ストーリー」が潜在意識を動かす

【カッコわるいストーリー】こそが「宝物」である

 

これにはやっぱりそうかー、と。

人って、かっこ悪いところを出したくない。

職場や取引先ならなおのこと。

私はすごくそれが強いかも。弱みや知識のなさがバレたら嫌だとか、

恥ずかしい思いがするのが嫌、とか。

 

筆者は、カッコ悪い部分を人生のストーリーにして、

会う人に話している。

そこで、相手は身を乗り出して興味を持ってくれる。

ただの保険の営業トークしていては誰も聞いてくれない。

自分自身に興味を持ってもらい、自分自身を信頼してもらい売り込むって感じ。

 

この点はハードル高いけど、

やってみようと思った。

 

「影響力は囲い込まない」

これは私の会社の若き社長がやっており、

一緒に同行したりした時に目からウロコが落ちた経験がある。

それを実行すると、営業に対する気持ちが楽になった。

だから、とてもよく分かる。

詳しくは本を読んでみると良いかも。

 

「影響力」には”流れ”がある

ようするに「影響力」は、「上から下へ」と流れているということ。

下から上へ遡らなければいけないということ(わらしべ長者のように)

 

これは働いている人ならみんなが実感していること。

特に営業の人は、身にしみているかも。

そうではない人は、この点でも読んで見る価値があると思う。

 

予約の取りにくいお店の常連になるとか、

予定がびっしり書き込まれている手帳を相手にさりげなく相手に見えるように、

などなどちょっとあざとい方法(笑)も勉強になった。

 

実行してみたい人、おすすめです。