辛い時にはいつも本があった

辛い時にはいつも本があった

辛い時、苦しい時、悲しい時に書店に行くといつもその時の気持ちにぴったりの本との出会いがありました。

【おすすめ本103】『最高の幸せは、不幸の顔をしてやってくる!』しんちゃん 保険業日本一のトップセールスマン

『最高の幸せは、不幸の顔をしてやってくる!』

しんちゃん

2021年12月 初版発行

株式会社かんき出版

 

生命保険代理店に就職するが2ヶ月で退社・独立。

独立して10年がたった現在、約1000名の顧客に恵まれ、日本国内で150万人いると言われる保険業界の営業マンのトップセールスマンとなったというしんちゃん。

 

だからと言ってビシッと三つ揃えを着たやり手でバリバリとした雰囲気ではなく、とても楽しそうなしんちゃんがなぜ150万人の中でトップを取ったか秘密は?と興味がわき読んでみたら、なかなか面白い!

 

この本をおすすめしたい人

  • 営業に関わっている人
  • いま人生が辛い人
  • なにかで挫折したばかりの人
  • ポジティブな気持ちになりたい人

     

作者紹介

しんちゃん

 

大阪府八尾市出身。

幼少期より野球に打ち込む。

高校生の時、右肘の負傷をきっかけに独自のイメージトレーニング方法をあみだし、投手として120キロしか出なかった急速を150キロ近くまで上げることを実現。

野球を通じて、人間の可能性は無限だと学ぶ。

その後、プロ野球選手を目指し9年間のもう特区を重ねるも夢は叶わず挫折。

 

プロ野球選手をあきらめて後、ファイナンシャル・プランナーの資格を取得。大手生命保険代理店に就職するが、売上を上げることより、お客様に喜んでもらいたい!の一心でわずか2ヶ月で退社・独立。

 

独立して10年以上が経った現在、約1000名以上の顧客に恵まれ、日本国内で150万人いるといわれる保険業界の営業マンの中からトップ・オブ・ザ・テーブル、「TOT」というタイトルを取得。

保険業で日本一のトップセールスマンとなる。

2018年には、保険セールス市場最高額の契約金額をお客様から預かる。

 

また、ご縁ある方に喜んでもらおうと、2015年に実家を会員制のふぐ料理屋に改装。

隠れ家的人気店「佐一郎屋敷」のオーナーとなる。

 

 

『最高の幸せは、不幸の顔をしてやってくる!』より引用

 

この本のおすすめポイント

「普通の高校球児、イメトレだけでリアル松坂大輔になる!」

 高校3年、夏の甲子園の予選を控えたある日。

ひじの尺骨神経が潰れてしまうというアクシデント。

手術で神経を繋いでもらうが、右腕がうごかない。

ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』を本屋でみつけ、毎晩2時間松坂大輔のビデオを見続け、頭の中で完璧に東急イメージを再現できるようになった頃、使っていない筋肉が筋肉痛に。

高校卒業後、母校で投げた時それまでは最速で118キロだったのが、145キロを叩き出す。

 

イメトレのパワーを知る。

「ああ、人間の可能性ってホントに無限やな」とわかったという。

 

これ、なかなか面白い話。

 

 

1年で1000人の笑顔をつくる男なんや!

 150キロ近くの速度で投げられるようになり、プロ野球のテストを受けるが、年齢のこと、プロ未経験のことなどから結局テストに受からず断念。

人生の夢を諦める。

 

お母さんから、「あんたアホやから騙されそうやしお金の勉強だけしとこうや」と言われファイナンシャルプランナーの試験を受けたら、1発で合格。

 

生命保険代理店に就職するも、お客さんの前とそうでない時の態度や物言いが違う社員、社内の重苦しい雰囲気、お客さんのことなど考えず売上だけを追求するやり方に嫌気が指し、2ヶ月で独立。

 

独立して友達をあたり始めるがうまく行かず。

営業のノウハウ本を買って勉強し、本に乗っているテクニックを使ってみたら結構会話がはずむ。

すると、「どうやって保険に入らそうか」そんなことばかり考える自分に気がつく。完全に自分の都合でものごとを運ぼうとしている自分。

違うやん!

 

「努力は必ず報われます」とか「努力は絶対裏切らない」とか言われるが、自分にはあてはまらなかった(プロ野球選手の夢がどんなに努力しても叶わなかった)。

 

それなら、努力とかじゃなくて、楽しい気持ち、ワクワクした気持ちで、仕事ができないかなと。

 

そうだ!

営業をやっているんだから1日、2~3人に会おう。

会った2~3人の人の笑顔を作る。

 

「仕事=保険を売る」じゃなくて「仕事=1年で1000人の笑顔をつくる」。

1年で1000人の笑顔を作れば、ゴハンくらい食べていけるんじゃないかな。

(以上、引用)

 

私は、

「努力は必ず報われます」とか「努力は絶対裏切らない」とか言われるが、自分にはあてはまらなかった。

というくだりが印象的だった。

ほんと、このことは身につまされる部分ではないだろうか。

 

 

とにかく、「幸せからスタートして生きる」と決める。

 

1年で1000人を笑顔にするんだから、とりあえず1年間は絶対に続けよう。

幸せの波長に毎日自分を置く習慣を身につける。

これをまいにちやるようにしてから、少しずつ人生が変わり始めたと。

 

「ああ、今、幸せやん」からスタートすると、不思議と「ない」じゃなくて、「ある」が見えるように。

10人しかお客さんがいなかったけど、「10人もいてくれるやん!このお客様を、もっと笑顔にすることはできないかな?」と実感を込めて思えるようになったとのこと。

こうなると、契約はゴールじゃなくて、ご縁のスタートに。

 

「ない」ではなく「ある」を見るようになったら、不安がスッとなくなって、胸の奥から強烈な喜びが溢れてくるようになった。それまでは「保険に入ってくれなかったらどうしよう」という不安なエネルギーを無意識のうちにバンバンだしていたけど、喜びのエネルギーをジャンジャン放てるようになった。

 

ここから、彼の快進撃が始まる。

 

身近な大切な人を笑顔にすると、応援してくれる人が現れる

これは、しんちゃんが尊敬するお客様から教えて貰ったこととの事。

人生のステージがガラッと変わる法則!

(幸せがやってくるスピートが速くなる)

 

自分の笑顔が先。家族の笑顔が先。そうすれば、お客様も笑顔にできる。

 

今、ここにいない人のことはひとまずおいて置いて、目の前にいる人に全力投球。

今、目の前にいる人を笑顔にできれば「○」。

 

これを読んで、うーんと思った。

仕事で結果を出すには、家族のことは後回し。

仕事にどのくらいリソースを使うかで結果がかわると私は思っていたので。

 

でも、私が仕事をするのは、お客様のためでもあり、会社のためでもあり、私がいる支店のためでもある。

もちろん、私のためと家族のため。

でもその思いの比重が少なかった。

寝る時間をけずって仕事。夫と食事を一緒に取れない。

帰ってきて、夫がのんびりしてるとなんだかイライラ。

いったい私はなんだったのだ?

この本を読んで自問自答した。

変えていこう。私も「身近な大切な人を笑顔に」していこう。

 

この本には、その後もしんちゃんの面白い考え方が沢山。

事件も起きます(笑)そのへんは読んでのお楽しみに。

 

なんと言ってもタイトルが良い!

「最高の幸せは、不幸の顔をしてやってくる!」

このタイトルは最高!

私は今、人生のバイオリズムのしたのほうだけど、勇気がでる。

 

おすすめ本!